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秦きょうこ
性別:
非公開
自己紹介:
語り部。作家。
「むすびの文庫」と「ふゆる座」を主催しています。

いろいろのお問い合わせは、こちらまで。
上映会のご希望なども、お気軽にどうぞ。

musubino.huyuru@gmail.com
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○みなさま、今晩は。

上映会のご案内でございます。

↓こちら、今回の上映会を主催してくださった
「NPOいとなみ」の代表・藤井芳広(ふじいもん)さんが書いてくださいました。

++++++++++++++++++++++++++++++++++

韓国を一緒に歩いた友人と、
糸島に住む素敵な仲間たちとともにNPOをつくりました。
「NPOいとなみ」と言います。

伊都とか、糸とか、波とか、営みとか、
いろんな意味と想いをこめています。
...
これからひとつのスロービジネスとして
エコビレッジやオルタナティブスクールや
エコ建築や自然医療など、
いろんなことを糸島で実践&発信していく予定ですが、
いとなみの重要なテーマのひとつに「森の再生」があります。

それはネイティブ日本人、ネイティブアジア人、ネイティブ環太平洋人として、
聖地を蘇らせ、とりもどしていくことです。

森の再生と森の技術の習得を実践していく中で
まず自分たちが森のスピリットと技術と文化を取り戻し、
自然とともに、精霊とともに仲良く暮らしていきたいと思っています。

それに向けた第一弾の上映会&お話し会を
来月糸島で開催しますのでご案内させていただきます。

福岡周辺にお住まいの方、ぜひご参加ください。

よろしくお願いします。

ふじいもん

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

いとなみ森の再生プロジェクト2012 vol.1
 「茂庭のしなだ織」上映&語らいの会 in 伊都安蔵里
   ~木の皮から繊維を取り出す方法を学ぼうの巻~


糸島に持続可能なコミュニティをつくり、
国を越えていのちと平和の文化を創っていく
NPO「いとなみ」の森の再生プロジェクト第一弾のお知らせです。

今回は、木の皮から繊維を取り出し、
それを編んで布を作るドキュメンタリー「茂庭のしなだ織」の上映と、
日本の民俗文化に造詣が深い「ふゆる座」の秦きょうこさんをゲストにお迎えし、
日本の民俗文化と森との関係性、手づくり文化や女性性と
これからの暮らしなどをテーマにしたお話し会を開催します。

NPOいとなみでは、今後皮むき間伐による森の再生と、
そこから出る木の皮から繊維を取り出すワークショップを開催していきます。

みなさま、ぜひご参加ください。
そして一緒に森と、森の文化と、森のスピリットを蘇らせましょう!


日時:4月8日(日) 14時~17時

場所:伊都安蔵里 2階
    福岡県糸島市川付882
    http://itoaguri.jp/access/
    092-322-2222

参加費:1200円

お問い合わせ:fujiimon9森yahoo.co.jp(ふじいもん)
       ↑森を@に変えてお送りください。
       090-5543-9149

【上映作品紹介】

『茂庭(もにわ)のしなだ織』

1991年/31分/福島県福島市飯坂町茂庭
制作・演出:姫田忠義
製作:民族文化映像研究所

 ダムに沈む前に人々の暮らしぶりを記録しておこうと企画された奥茂庭シリーズ第3弾。
 福島市の北、摺上川の上流域で生活を営む茂庭の人々は、シナノキをマダと呼び、マダの繊維でシナダを織る。
 この布はお米を蒸かす時に甑の中に敷かれたり、養蚕のための桑を取るときい使う袋、ユダンとして利用されてきた。
 この映画は、長らく「しなだ織」の技術を伝えてきた人の記録である。


【ゲストプロフィール】 

秦きょうこ
 
1980年生まれ。
広島大学大学院教育学研究科修了。
現在、九州大学大学院統合新領域学府ユーザー感性学博士課程後期在学。
作家。語り部。
ふゆる座×むすびの文庫主宰。
2006年、中沢新一氏より「風の卵」の名をさずかり、作家活動をはじめる。
2011年より「ふゆる座」として、再始動。
古代の心とつながる術として、民俗学の書物にもとづく「生活の古典」叢書づくりやもの語り、
「民族文化映像研究所」の記録作品の上映会をおこなう他、
“食べる”ことに焦点をあてた「玄米ムスビの会」や「ふゆる菓子店」を展開するなど、
様々なカタチをこころみている。


主催:NPOいとなみ(法人申請中)
   ~いのちと ともに なつかしい みらいへ ~

++++++++++++++++++++++++++++++++++

これまで幾度か上映会をさせていただいてきましたが、

スクリーンに映し出される営み、
その技術を私たちの手にとり戻してゆこうとする試みは、初めてです。

そう、
映像によって照らされるのは、
過去の世界じゃない。
映写の光は、
現在、未来へ投射されてる。

懐古じゃない、
回帰じゃない、

ただ、継ぐんだ。
いのちにとって重要な精神を。
その現われとしての技術を。

あぁ、うれしいぞ。
心がはげしく躍っています。

すばらしい企画を、どうもありがとうございます。
いい会にしましょう。

みなさん、どうぞ、いらしてください。
よろしくお願いいたします。

ふゆる座○。秦きょうこ


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○みなさま、こんにちは。
ふゆる座、ことし2回めの上映と語らいの会でございます。


++第五回 からつ女性未来学講座++

「民族文化映像研究所作品『竜郷のアラセツ―ショチョガマ・平瀬マンカイ』上映&語らいの会」

とき 2012年2月19日(日)
じかん 14:00~16:00
ばしょ 唐津市民交流プラザ多目的ホール
     (JR唐津駅から徒歩8分)

*受講は無料です。


○鹿児島県大島郡竜郷町秋名にて、
奄美の夏の正月といわれるアラセツ(旧暦8月初の丙の日)に行われる、
ショチョガマと平瀬マンカイの記録。
1982年、ちょうど30年前の映像です。

ショチョガマと平瀬マンカイ。
いずれもイナダマ(稲の魂)を招き、豊作を祈願する行事であります。

ショチョガマでは、男たちが山でイナダマを招き、
平瀬マンカイでは、女たちが海でイナダマを招きます。

イナダマ。
稲の御霊。

いいことば、
だいじなことば。

それが、生活の内に、
生きているということ。
その姿を、みなと共に、
見、習わせていただこうとおもう。

16:00で一旦、会をとじますが、
そのあと会場をうつして、
茶話会となります。

唐津はたいへんによい町ですから、
散策もおすすめいたしますよ。

みなさんぜひぜひ、
足をおはこびください。

よろしくお願いいたします。





○ふゆる座、しごと初め。いよいよ明日です。


++第一回 からつ女性未来学講座++

「民族文化映像研究所作品『茂庭のしなだ織』上映&語らいの会」

とき 2012年1月22日(日)
じかん 14:00~16:00
ばしょ 唐津市民交流プラザ多目的ホール
     (JR唐津駅から徒歩8分)

*受講は無料です。


民族文化映像研究所作品『茂庭のしなだ織』。
福島県福島市飯坂町茂庭、1991年の映像。31分。

茂庭の人々はシナノキをマダとよぶ。
このマダの繊維で、シナダとよばれる布を織るのですが、
これがほんとう見とれる技術なのです。
おばあちゃんの手指のうごき、
大胆でやわらかくてこまやかで、
あんまりなので、泣けてきます。

植物の秘めたうつくしさを、
おばあちゃんの手がぐんぐんひらいて、あらわにしてゆく。

木の命と人の命と。
からみあって奏であって、
一まいの布を織ってゆくのは、
なんだか艶めかしくさえあって、
ぽーっとしてしまうのです。

植物と女性。
は、「お似合い」だなぁ。

と、思わずにいられない映像です。

もしもお時間ございましたら、
みなさまどうぞ唐津までお運びくださいませ。

よろしくお願いいたします。
○みなさま、おまたせいたしました。
2012年さいしょの、上映会のごあんないです。

++第一回 からつ女性未来学講座++

「民族文化映像研究所作品『茂庭のしなだ織』上映&語らいの会」

とき 2012年1月22日(日)
じかん 14:00~16:00
ばしょ 唐津市民交流プラザ多目的ホール
     (JR唐津駅から徒歩8分)

*受講は無料です。

箱崎のまちでソーシャル・アート・セラピストとして活躍されている石田陽介氏が講師をつとめ、
わたくしはゲストスピーカーということでお話いたします。

上映作品は、「茂庭のしなだ織」。
福島県茂庭地方に伝えられるシナダの樹皮の織物技術、
そのプロセスを、ていねいにていねいに記録したものです。

昨年8月6日に「箱崎水族舘喫茶室」にて上映させて戴きました、
「奥茂庭―摺上川の流れとともに」の中ですこしだけその模様が映されていましたね。

あいた口のふさがらない、すばらしい手仕事のすがた。
必見でございます。
ご都合のつく方は、ぜひぜひ唐津まで足をお運びくださいませ

作品と語らいの内容の詳細につきましては、
また後日こちらでごあんないさせて戴きますね。

何とぞ、よろしくおねがいいたします。


ふゆる座 秦きょうこ拝。


「八女の手仕事」というブログ。

八女の伝統工芸館のスタッフの方が書いておられるのですが、
ほんとうにすばらしいのです。

八女に伝わる手仕事の現状が、
ていねいにていねいにリポートされています。
写真もうつくしい。

いつかこちらできちんとご案内しようと思っていたのですが、
今回どうしてもご紹介したい上映会がございましたので、
なんだか丸投げの乱暴ぶりで不本意ではありますが、
おしらせしたいとおもいます。

映画「タケヤネの里」上映会。

八女地方にのみ生息する皮白(カシロ)竹をめぐる記録映画です。
16日(水)~18日(金)の三日間にわたって、上映されるとのこと。
ご都合つきます方は、ぜひお運びくださいませ。

わたしは悲しいけれど伺えないので、
行かれる方からの土産話を指をくわえて待っています。
みなさん、どうぞよろしくお願いいたします。

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