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秦きょうこ
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語り部。作家。
「むすびの文庫」と「ふゆる座」を主催しています。

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musubino.huyuru@gmail.com
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○お会いするより早く、
その方はここを読んで下さっていた。

それは私のあこがれの方で、
いつかいつかお会いしたいと願っていて、
先日ようやく、それが叶ったのだけれど。

お会いするより早く、
その方はここを見つけて下さっていた。

俄には信じられなくて、
真剣にほっぺたをつねったのだけれど。

痛かった。ちゃんと。

ほぅと長い安堵の息をついた。
つくづくと有難いとおもった。

同時にぎゃあと顔から火も出ていて、
まだ顔をあげられずにいるのだけれど。

やっぱりうれしい。
すなおに単純に、
これはうれしいことだなぁ。

だって、その方とは、
若松英輔さんなのである。


○そのことがあって、
この頃の「書くこと」を反省した。

節操無しにぽいぽいと、
書いているのが恥ずかしくなった。

それで、赤面しながらここに戻ってきた。
でもまだ「書くこと」は戻らない。

「書くこと」を回復したいと願うなら、
鎮まること沈むことを大事にしなければならない。

ある次元にはさようならをしよう。
そしてある次元に居住地をかえよう。


○「書くこと」の回復のためには、
「読むこと」を大事にしなければならない。

わたしはまだそれができていない。
特に研究の領域のそれについては。

たった一人の言葉でいいから。
わたしは「読むこと」を叶えなければならない。

活字のむこうを「読むこと」。
活字のむこうを思い遣ること。

上ずるじぶんを引きずり下ろして。
それを叶えなければならない。


○目を閉じて読もう。目を閉じて書こう。


○活字を声にしよう。声を活字にしよう。






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